【1】概要
・1958~1968年に製造販売されていた有名な録音システムMagnetophon (画像10)に使用されていたフルレンジユニットを後面部分開放型箱 にセットしたシステムのペアです。
・このユニットは放送局番組の音声、音楽収録用、レコーディング用など幅広く活用されていました。
・業務用ですが大会場向けの拡声用でなく高品位な再生が必須なモニター用ですので家庭用として最高の音を出してくれます。
・当時としてはかなり広帯域と思われます。
・音を聴くと古さは全く感じられず、シングルフルレンジから素晴らしい音楽が流れてきて驚きます。
・クラシックのオケや弦の重奏では優雅な雰囲気が十分すぎるほど出てきます。
・このサイズとしては最上の再生を行っていると思います。
・1950~80年代のJAZZ、 クラシックの愛好家で小型高性能なシステムを探しておられる方にお勧めいたします。
・小出力真空管アンプ用システムとしても最適なものと思います。
【2】ユニット
・口径:106X182mm
・インピーダンス:4オーム
・マグネット:大型馬蹄形アルニコ
・コーン:超軽量、フィックスドエッジ
・再生可能周波数帯域:65~18000Hz(実測、+-3db)
・状態:良好
【3】エンクロージャー:
・型式:後面部分開放型
・サイズ:幅200mm、高さ300mm、奥行230mm
・材質:天地側面は15mm厚のアカシア集成材、バッフル、裏板は針葉樹系プライウッドです。
・外装:ナチュラルオイル
【4】音
・以下の感想は主観ですのでご承知おきください。
・音は定評があり音楽ソースを忠実に再現するものと感じます。
・能率は高いので中小出力の真空管アンプにも最適です。
・以下は同一システムを購入いただいた方々の感想です。
Gさん「さっそく聴いて感激しました。中音域の活の良さに驚きます。しかも合唱のフォルテシモでも音が混濁しません。フルレンジ1発でこれは信じがたいです」
Tさん「音の粒が聞き取れる感じで、ひとつひとつの楽器が手に取るように感じられる。驚くべきスピーカーである」
【5】ほか
・スタンドは含みません。
・マンスリーNews
https://geo80002002.livedoor.blog/archives/38035579.html
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Update Time:2025-08-15 22:46:47